Sustainability
食料安全保障
食糧農業機関は、現在8億7000万人が十分な食糧を確保できておらず、食料安全保障に関しての危機が懸念されていると発表しています。2050年には90億人とも予想される世界的な人口の増加に伴い、安全で持続的な栄養価の高い食品の供給が大きな課題となっています。
この状況の中で、海からの恵みをいかに活用するかということが注目されています。
しかし、現状では、海からの恩恵は食糧供給の内のたった2%のみです。
持続可能性
過去50年間以上に渡り、モウイグループは持続可能な食糧供給するという役割を担い、多くの研究を重ね経済的、技術的にも卓越した組織として水産養殖業の最前線の地位を確立して参りました。しかしながら一つの組織がすべての持続性を保つことは簡単ではありません。 グローバル間の密なコミュニケーションを必要とし、様々な角度の株主や関係者各位の協力体制との率直な意見交換がキーとなります。モウイグループは主要株主との取り組みにより規制案の改善や環境的、社会的な責任を果たします。
これまで弊社は、著しい発展を遂げて参りましたが、持続可能性を維持するためには、他にもやらなければならないことが多く残っています。
成長企業として、各産業との協力体制により研究を重ね、透明性を保ちながら知識の共有を通してより良い環境を目指し続けることを願っています。
Alf-Helge Aarskog, CEO
モウイグループは水産養殖業が直面してきた環境に配慮した挑戦、また社会的課題に着目してきました。シーフード産業において歴史的背景から学んだことは長期的な取り組みとそこから得る利益が現在焦点を当てるべき項目だということです。 人々、利益、地球環境がキーとなり水産養殖業は環境を配慮すべきであり、また社会的に責任を果たす方法で持続可能性を見出し、長期的に利益を出すことが必要です。